大きい原因として、歯肉と歯の間の『ポケット』に食べ物などが入り、炎症が起こる。その上に歯周病菌が繁殖して、炎症から中に入り込み、歯周病が起こる。などが一般的でしょう。最近は、高校生での発症も増えています。
歯肉の炎症、歯の土台を支える骨を溶かし、歯が抜け落ちるという症状がおきます。多くの患者様が、この『歯が抜けた』『グラグラと動き出した』という症状で来院されます。この時点では、治療開始にはかなり遅く、何本かの歯はあきらめざるを得ないのが実情です。歯周病は、予防と早期治療が大事。定期検診で小さな変化をチェックしてください。
一刻も早い治療をお勧めします。
何にでもある『あれ?』と思う違和感。ご紹介すると…
そして…
などです。1つでも当てはまったら、ぜひご相談ください。
歯面に付着した「歯石」を取りのぞく治療です。
歯周ポケットの中にたまっているプラークや歯石を取りのぞく治療です。場合により麻酔が必要になります。
歯周病の進行が著しい場合、歯ぐきを切開し歯根の深部にある歯石やプラークを取りのぞく治療です。
光感受性のジェルをポケット内に注入し、特定の波長の光を照射することで、歯周病原菌を殺菌する治療です。痛みもありません。
エムドゲインゲルというたんぱく質の1種である特殊な薬剤を使って歯周組織の再生をはかります。
歯周病でやせてしまった歯肉(歯ぐき)をご自身の歯ぐきを移植したり、移動したりして回復します。
※注意歯周病の治療は、その程度(進行具合)により、長期に及ぶこともあったり、場合により抜歯になってしまうこともあります。少しでもおかしいなと感じたら、早めの受診を心がけ、早期発見・早期治療をしていただくことをおすすめします。