矯正とインプラント

関連ページ

矯正とインプラント、両方を受けたいとお考えの方へ

first_img06

歯の欠損本数や失った歯の部位によっては、矯正治療とインプラント治療を併用することによって、インプラントを入れる本数が少なくなる、自分自身の歯を活かして噛むことができるようになるなどのメリットがあります。

矯正治療を先に

pixta_13587875_L

インプラントと矯正は、一般的に矯正から始めることが多くっています。理由としては、インプラントは一度埋め込んでしまうと後から動かすことができないためです。先にインプラントを行っていたとしても、かぶせ物で少し移動させることは可能ですが限界があります。インプラントを埋め込む位置も矯正によって歯をどのように動かすかの計画を元に決める必要があります。 実際に治療を行う際は、自分自身の歯を動かして治療を行う矯正を先に行ってから、ある程度の目途が立ってきたところでインプラント治療に向けての処置を始めることによって、インプラントを埋入するスペースを作りやすくします。

さらに矯正治療によって歯を動かすことで、歯の隙間をなくした後にインプラントを埋入することで、インプラントをより適切な位置に入れることが可能になります。

そのような手順をとることでインプラントと天然歯の間に隙間が空いた、インプラントに合わせたら天然歯の間に隙間が残ってしまったといったトラブルを避けることができます。治療前の段階で前歯や奥歯をどこに動かすかを決め、全体のかみ合わせ等を考えた上で、インプラントを入れることが可能になる点も大きなメリットです。奥歯にインプラントを入れなければ治療が困難である場合であっても、奥歯の適切な位置に埋入することが可能です。

インプラントを先にするケースも

first_img05

インプラントを先にするケースも お口の中の状態によっては、インプラントを先に入れることもあります。先にインプラントを入れることで埋めたインプラントを使って矯正時の歯の動きをスムーズにすることができるなどの場合がこれに当てはまります。 とはいっても、インプラントは一度埋め込んでしまうと移動ができないため、先にインプラントをする場合においては、綿密なシミュレーションを行う必要があります。

適切な順番での治療を!

矯正治療とインプラント治療はどちらも失った歯の治療法として有用なものです。しかし、治療の順番を間違えてしまうと、金銭的な負担が大きくなるだけでなく、治療後の口腔状態が想定できなくなってしまうというリスクもあります。 治療後の結果が理想の歯並びとは異なるものになってしまうことほど悲しいものはありません。歯科医院でしっかりと検査を受けた上で、疑問点や不安な点がある場合は詳しく話を聞いてから治療を始める必要があります。

関連ページ

所在地
岐阜県多治見市住吉町7丁目28-1
診療時間
9:00~13:00 / 14:00~18:00 土祝は13:00まで
休診日
木曜・日曜
pagetop