前歯のインプラントについて

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前歯のインプラントはトラブルになりやすい?

定期メンテナンスや日々のお手入れ不足

例えば、前歯1本だけをインプラントにした場合、歯の色や形が他の歯とほんの少しでも違っていると見た目の違和感がでてきてしまいます。実際に、他の歯科医院でインプラントが、イメージしていた歯と違うからと当院でやり直しを希望される方も少なくありません。 このような違和感がでるのは、歯科医院と歯科技工士の技術の差が影響します。また口腔状態によっても仕上がりに差がでます。そのため、事前にどのような治療結果になるか、しっかりと話を聞いて、納得した上でインプラントをする必要があります。

注意点①歯の色と形がイメージと違う、違和感がある

前歯のインプラントの場合は奥歯以上に、周囲の天然歯との「色の差」や「歯の形」や「大きさ」など、患者さまのご要望に応じながら違和感のない仕上がりにする必要があります。違和感を感じる程度は個人差がありますが、ほんの少しの差にも関わらず違和感を感じる方もいらっしゃいます。

インプラント治療が最後まで終わってから、「思っていたのと違う」とならないように事前に治療のゴールをしっかり相談してから治療を開始する必要があります。また、それ以外も歯を作る素材によっても見た目が異なってきます。

歯を作る素材して、一般的なものとして

オールセラミック

強度の高いセラミックの上に、歯科技工士が手作業でセラミックを盛り付けて作成。強度と美しさを両立できる。

セラミック

セラミックを削り出して作成。セラミックなので美しく清潔だが、色を合わせるはやや難しい。

ハイブリットレジン

セラミックと樹脂の混合素材。性質がセラミックと樹脂の間。

レジン

樹脂を使用。色を合わせることが難しく、着色もある。

当院は患者様に満足いく治療を受けていただくために、まずはしっかりとお話を聞いた上で治療に入ります。

注意点②歯茎が下がるリスク

インプラントを行う箇所の骨や歯肉が薄いと、その部分の歯茎が下がるリスクが高まるため、事前の対処が必要となります。骨や歯肉が薄い場合には、骨を増やす治療や歯茎を増やす治療をインプラントと共に行う必要があります。

当院では骨や歯肉が十分かどうか、歯肉が下がってしまう可能性はどうかなどはカウンセリング時にお話しております。

前歯のインプラントは奥歯よりも難しい?

前歯のあごの骨は奥歯に比べて薄く、比較すると難しい場合があります

上顎洞

前歯は奥歯に比べて骨が薄くなっています。インプラント治療は、あごの骨に「インプラント」を埋め込んで固定させるため、土台となる骨が少ない場合や、薄い場合では治療ができません。 さらに、下の前歯は上の歯と比べると細くて小さいことが大半なので、インプラントを埋めるスペースが小さくなるため、より慎重に手術を行う必要があります。

治療する前に歯科医師とよく話し合いましょう
  • どんな種類のかぶせ物をいれるのか
  • かぶせ物の色や大きさついて
  • 歯ぐきの状態についてく
  • あごの骨を増やす治療(骨の造成)が必要かどうか

前歯は骨造成が必要?

前歯のインプラントに骨の造成が必要な場合が多い

前歯部分の特に上顎の骨は、下顎に比べもともと薄い

正常な状態であっても骨が薄い上顎前歯の骨は、歯を失ってからの期間が大きく空いてしまっている場合、骨が時間の経過と共に薄くなって(吸収されて)いきます。 そのためインプラントを行う場合に骨の量が足りていなければ、骨を増やす治療が必要です。

骨を増やす治療(骨の造成)とは

インプラント予定位置のあごの骨が足りなかったり、薄い場合は骨の造成、つまり骨の再生治療を行う必要があります。 骨の再生治療としては「GBR法」「ソケットリフト法」などがあります。どの治療法を選ぶかは残っている歯の厚みなどによって検討、適切な方法をご提案します。

治療期間は?その間仮歯はあるの?治療中の見た目が心配

治療期間について

インプラント

インプラント治療にかかる期間は、骨が十分にあったとしても3か月~6ヵ月程度は平均としてかかります。 骨の造成を行った場合は、インプラントと骨の造成を同時に行う場合と、骨の造成後にインプラントを入れる場合では治療の期間が違ってきます。 治療中は、一時的に仮の歯を入れて見た目を整えますのでご安心ください。

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所在地
岐阜県多治見市住吉町7丁目28-1
診療時間
9:00~13:00 / 14:00~18:00 土祝は13:00まで
休診日
木曜・日曜
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