インプラントブログ

インプラント手術後の気になる食事事情を教えます!

2022.03.01

インプラント手術後の気になる食事事情を教えます!

インプラント治療のことを調べていて、食事のこと気になったことはありませんか? 手術や治療についての記事は多くありますが、食事についてのことはほとんどありません。
そこで今回はインプラント手術後の食事について説明します!

熱いもの、硬いもの、香辛料の強い刺激物、アルコールなどの摂取は禁止

熱いもの、硬いもの、香辛料の強い刺激物、アルコールなどの摂取は禁止

そもそもインプラントは一般的な歯科治療と異なり、手術を伴う治療であるということを忘れないでください。
しっかりと手術前の説明を聞いて理解しておかないと手術をした傷口が開いたりといったトラブルに繋がりかねません。食事についても注意事項をしっかりと確認し守ることが大切なのです。
例えば、手術の前は出血が止まらなくなる可能性が高まるため、アルコールや香辛料といった刺激物は控えることが必要です。また、手術後数日は、先ほどのアルコールや香辛料以外にも、極端に熱い、冷たい食べ物や飲み物も刺激となるため腫れや痛み、出血の原因になりますので控えた方がいいでしょう。 そのほかにも、傷口が開く可能性を高める行為(口を大きく開ける、固いものを食べる)など無理をして動かすことも控えてください。
傷口が落ち着くまでなるべくやわらかく噛みやすい食事をとるようにしましょう。 そしてアルコールは薬が処方されている間は控えてください。

麻酔が切れるまでは食事を避け、手術部位とは反対側で噛むようにする

麻酔が切れるまでは食事を避け、手術部位とは反対側で噛むようにする

インプラントは外科手術をするため麻酔を行います。手術後の注意事項の中に、「唇を噛んでしまうことがあるので、麻酔が完全に切れるまでは食事は避ける」ということが書かれていることがほとんどです。
またあまり書かれておりませんが、麻酔をしたときは温度を感じにくくなっているため火傷にも注意する必要があります。
よく食事の内容として、茶碗蒸しやうどんなどあまり噛まなくていい食事をおすすめすることがありますが、熱い食べ物になるので気をつけましょう。
あまり噛まなくても栄養が取れたり、消化吸収が良いものを食べていただきたいのですが、バナナなど細かく切って食べれるものがいいと思います。
またウイダーインゼリーなど吸うタイプのものは口の中に圧をかけるので傷口が開く可能性があるため注意が必要です。

術後は強いうがいは禁止

術後は強いうがいは禁止

インプラント手術後の歯磨きのやり方にも注意が必要です。インプラント手術は外科手術が必要になることから、インプラントを顎の骨に早く定着させるため、また感染症のリスクを避けるためにも手術後は安静に過ごすことが大切です。
手術当日は普通の食事をして、来院前にあらかじめ丁寧に歯を磨きましょう。
しかし、手術後は手術部位に歯ブラシを当てないようにしてください。
その他の部位は通常の歯磨きが可能ですが、それでも歯磨き粉をつけずに優しくブラッシングしましょう。 手術部位に歯ブラシを当てない代わりとしてうがい薬を処方された時でも、強いうがいは厳禁です。口に水を含みそっと吐き出す程度に優しくやるよう心掛けましょう。 2週間はこういった歯磨きうがいを継続する必要があります。

半年程経過すると自然と食事を楽しめるようになる

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インプラントの手術後に、固い食べ物を楽しめるようになるにはどれ位の期間がかかるでしょうか。
手術をしてからおよそ半年くらい経つと、歯茎にインプラントの土台が定着するので固いものでも自然に食事が楽しめるようになります。
ちなみに、手術して2~3時間すると手術部位の出血が止まりますので、食事はそれ以降にして下さい。
術後の経過とともに、次第に段々と固さのあるものが食べられるようになっていきますが、半年くらいで、歯根代わりの土台が歯茎に定着するのが一般的です。 そうなれば、固いものも自分の歯と変わらないように食べられます。入れ歯と違い、その食感を歯茎で感じますので、食べる楽しみがよみがえってきます。
インプラントが定着しても、すき間に食べ物がはさまって細菌感染などのトラブルを起こすこともありますので、半年に一度は歯医者さんでメンテナンスを受けましょう。

半年程経過すると自然と食事を楽しめるようになる

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インプラントの手術後に、固い食べ物を楽しめるようになるにはどれ位の期間がかかるでしょうか。
手術をしてからおよそ半年くらい経つと、歯茎にインプラントの土台が定着するので固いものでも自然に食事が楽しめるようになります。
ちなみに、手術して2~3時間すると手術部位の出血が止まりますので、食事はそれ以降にして下さい。
術後の経過とともに、次第に段々と固さのあるものが食べられるようになっていきますが、半年くらいで、歯根代わりの土台が歯茎に定着するのが一般的です。 そうなれば、固いものも自分の歯と変わらないように食べられます。入れ歯と違い、その食感を歯茎で感じますので、食べる楽しみがよみがえってきます。
インプラントが定着しても、すき間に食べ物がはさまって細菌感染などのトラブルを起こすこともありますので、半年に一度は歯医者さんでメンテナンスを受けましょう。

投稿者:ワイズデンタルクリニック

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