インプラントブログ

インプラント治療の疑問 仕事はすぐにできる?できない?

2021.09.21

インプラントは外科手術をおこなう必要があります。

また、1度の治療では終わらず、治療完了までに数工程か必要なため、お仕事に支障が出ないかを心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

インプラント埋入手術後は仕事を休んだほうがいい?

first_img06

インプラントは外科的な手術が必要になります。虫歯の治療などとは違い、そのため治療が終わってすぐ日常活動ができるわけではありません。手術当日はもちろん、できれば次の日も安静にお休みいただいたほうが、早期回復のためにはおすすめです。

インプラント埋入手術は時間がかかる処置です

歯周病を放置するとどうなるのか

インプラントの土台を埋入する手術は外科的な手術です。インプラントを埋入する部分の歯茎を切開し、その下の顎の骨を削り、インプラントを埋入します。
手術にかかる時間はトータルで約1~2時間と長い時間がかかることがあります。埋め込む本数が多ければさらに時間がかかり、患者さまは長時間仰向けで口を開けたままの体勢をとることになるため、身体的・精神的負担も他の治療よりかかってしまいます。また、麻酔をして手術をしているため、麻酔が切れるまでは車の運転なども控えていただきたい事項です。そこで、当日は術後のお仕事は休んでいただきたいと思います。

インプラント埋入手術後は腫れや痛みを伴うことがあります

世界水準の高機能性と、豊富なデータ

インプラント治療は外科的手術ということで、術後はどうしても若干の出血や、傷口が回復するための腫れや痛みがでることがあります。これらは回復と共に徐々におさまります。
程度としては個人差がありますが、大抵2、3日で落ち着き始め、1週間程度で回復します。術後麻酔が切れて痛い場合には、痛み止めを飲んでいただければ対処できる痛みです。また出血や腫れに関しても、生活に支障をきたすようなものではありません。ただし、術後すぐに激しい運動をしたり、熱いお風呂に入ったりすると症状が落ち着かなくなることもありますので、早く傷を治すためにも術後はできるだけ安静にされたほうが治りを早めてくれます。

インプラント埋入手術は麻酔が必要です

インプラントの埋入手術は、歯ぐきを切開して顎の骨に埋入するための穴を開けるために専用の機械を用いて手術をおこないます。麻酔も虫歯の治療などで使用する麻酔よりも長時間効果のある麻酔をします。全身麻酔にて手術をする場合もありますので、効果が切れてくるまでに時間がかかり、術後しばらくは安静にしていただく必要があります。

どんな仕事だったら術後でも可能?

明確に「術後でもできる仕事」という線引きはありません。インプラントは患者様ごとに 場所や本数、口腔内の環境も違います。そのため手術にかかる時間や治療期間も違います。術後すぐや次の日から仕事ができるかどうかは、仕事の内容や患者様の回復状態によって異なるのです。
手術当日はできるだけお仕事は休んでいただき、翌日は激しい動きや口を使う作業があるお仕事でなければ大丈夫だとお話しております(状態によって個人差がありため全員がそうとは限りません)。また、簡単なデスクワークや自宅でのテレワーク程度でしたら、体調に問題が無ければおこなっていただいても問題ないこともあります。

投稿者:ワイズデンタルクリニック

所在地
岐阜県多治見市住吉町7丁目28-1
診療時間
9:00~13:00 / 14:00~18:00 土祝は13:00まで
休診日
木曜・日曜
pagetop