2023.06.11
痛みや腫れなどが出ることが多く、何かとトラブルが起きやすい親知らず。 親知らずが悪さをする原因をここではわかりやすく説明していきたいと思います。 親知らずが痛む原因は主に2つあります。
智歯周囲炎とは、親知らず(智歯)の周りに汚れがたまることで起こる歯茎の炎症のことを言います。 炎症が進行すると痛みを引き起こしたり、歯茎のみならず、お顔が大きく腫れてしまうこともあります。
生え方や歯磨きのしづらさから親知らずは虫歯になりやすい歯になります。 虫歯が進行すると冷たいものがしみたり、さらに放置すると激痛を伴うこともあります。 また、親知らずと隣り合う歯に関しても同様に虫歯になりやすく、その歯の虫歯が原因で痛みを引き起こすこともあります。
親知らずが横向き・斜めに生えている場合は、汚れがたまりやすく清掃が行き届かないため痛みや腫れを引き起こすことが多いです。
親知らずに痛みや腫れが生じた場合は、まずは歯科医院を受診しましょう。 なぜなら、お薬や自己免疫によって一時的に症状が治まったとしてもまたすぐに出ることが多いからです。そして、親知らずを放置することで健康な隣の歯にも悪影響を及ぼすことも理由としてあげられます。 現状、悪さをしている親知らずに関しては、将来的なリスクを考えてもできるだけ早く歯医者さんに行き、歯を抜く処置を進めていくことをオススメします。 親知らずが気になっている方は是非一度ご相談ください。
投稿者:ワイズデンタルクリニック