虫歯や歯周病により奥歯から抜歯をされることが非常に多くほとんどの場合は奥歯から失います。
①1本の歯を抜くことになるとBrという3本分の被せ物をすることになります。
②その後一番奥の歯をさらに抜くことになると入れ歯になります。
③入れ歯は通常の力の30%になってしまいますので反対側の歯でよく噛むようになります。
④反対側の歯でよく食べるようになりバランスが崩れてきます。
それにより様々な問題が起きてきます。
虫歯の再発率が上昇する
噛み合わせが悪く奥歯に負担がかかると、詰め物や被せ物が外れやすくなります。詰め物や被せ物はセメントという接着剤により合着されています。噛み合わせの力によって、セメントが流出し隙間ができることで虫歯菌が隙間に入り込み二次的な虫歯になります。
詰め物の寿命が短くなる
常に余計な力がかかるため10年持つような詰め物であっても5年ほどで虫歯になることもあります。
また、歯ぎしりのような横に揺さぶられる力がかかり続けることで歯を抜く力へと変わり、歯を支えている骨を壊すようになります。